2017.6.6
【何を飲むかよりもどんな思い?で誰と飲むか?】
みなさーん、こんにちわ。 店主の石田です。 本日は過去のメルマガよりシェアさせていただきます。 テーマは 【何を飲むか?よりもどんな思い?で誰と飲むか?】 です。 長文ですが、よろしくお願いします。 以下転載はじめ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最近の食の世界を見渡すと、やたら 『健康』 というキーワードが出てきませんか? 『健康的な食事法とは?』 雑誌のタイトルにも出てきそう(笑)です。 『食品添加物が…』 『農薬が…』 『カロリーが…』 『遺伝子組み換え食品が…』 さらに 『○○を食べるとガンになるとか…』 『△△を食べると血圧が上がるとか…』 そんなに気にしていては、美味しいものも美味しく感じないのでは? と思うのは私だけでしょうか? 世の中には 『健康オタク』 という病気があるそうですよ。 もちろん、『食品』に無頓着でいいとは言いません。 確かに今のご時世、 『危険な食』 が蔓延っているのも事実です。 『食品添加物ゼロ』 の生活をしろと言われて、できる方はそうはいないはずです。 『食べた物から、人の心と体はつくられる』 『食べるものを変えれば、人生が変わる』 これもまた正なりです。 だけど…ね 何を食べるかを気にする前に、もっと大事なものがあるはずです。 それは… 我々は 『いのちをいただいています』 命への感謝や 生かされていることへの感謝です。 さらに 作ってくれている方への感謝です。 実は 『感謝の想い』と『唾液』は、 毒を『無害化』するくらいのパワーがあると言われています。 感謝の思いで、大切な方とゆっくり楽しむ食事は 『幸せ』 の一言につながります。 大切なひと時です。 だから 『何を食べるか?』 よりも 『どんな思い?』 で 『誰と食べるか?』 の方がずっと大事です。 さて… 酒の世界を見渡すと… やたら、 『酒と料理の相性』 を気にされる方がいます。 グルメ雑誌でも 『エスニックに合う日本酒は?』 『和菓子に合う酒はこれ!』 みたいな記事を見かけます。 確かに 酒は嗜好品なので、好き、嫌いがあっていいですし、 料理との相性もあるのも事実です。 『○○という酒は△△だよね~』 というジャッジがあってもいいのですが、その前にもっと大切なものがあると思うのです。 大手酒造メーカーでない限り、ほとんどの酒は手造りです。 だから、造り手の思いが反映されます。 まず造り手に感謝をしましょう。 どんな酒であれ、造り手が一生懸命造っております。 その酒の欠点を探すのではなく、 良い点を探すようにすると、 美味しさも見つけやすくなります。 そして、義務感で飲む酒ほど美味しくない酒はありません。 ぜひ、感謝をしながら、大切な方とゆっくり楽しみながら飲んで下さい。 その酒は必ずや美味しいはずです。 『料理は愛情』 と言いますが 『酒も愛情』 です。 『何を飲むか?』 よりも 『どんな思い?』 で 『誰と飲むか?』 の方がよっぽど大事です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以上転載終わり いかがでしたか? 功哲学の本を読んでいると… 『プラスのイメージが大事』 という言葉が出てきます。 これは、食事の場面や酒の席でも 同じです。 本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。