2017.2.22
【美味しいは楽しい!!】私の人生を変えた酒
━━━━━━━━━━Vol.00015━2017.1.24━━ 【心と心を結ぶメルマガ】 ~新宿御苑 魚と味噌と日本酒 こころむすび~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ __c0__さん、こんにちは。 こころむすびの石田です。 本メルマガは、過去に名刺交換させていただいた方にも 配信させていただいています。 キーワードは 【美味しいは楽しい!】 です。 毎回、美味しくて楽しい、そして、皆様にお役に立てるような コンテンツをお送りいたします。 よろしくお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─┐ ┌─┐ │目│ │次│ └─┘ └─┘ 【1】今が旬な日本酒 【2】酒ソムリエがおすすめする1本 【3】本日のテーマ『私の人生を変えた酒 』 【4】石田の独り言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【1】今が旬な日本酒 毎日、寒い日が続いておりますが、みなさまはお変わりありませんか? 東京は寒いと言っても、雪が降らないのでありがたいですね。 だけど、北風が強いときは、体感温度も下がるので、やはりお燗酒が恋しくなります。 一般的に熱燗に向くお酒は米の味がしっかりしているお酒が多いです。 もちろん、大吟醸のフルーティーなお燗もあれば、スッキリした本醸造のお燗もあります。 同じお酒、1本で、温度帯が違うだけでこんなにも変わるのかと化けるお酒もあります。 なので、色々試してみてはいかがでしょうか? ~酒ソムリエがおすすめする1本~ 『カネナカ 生もと純米』(山口県周南市 中島屋酒造場) 山口と言えば、『獺祭』という大御所な蔵元がある地域ですが、獺祭に負けず劣らずいい酒を造る蔵元があります。 獺祭とはタイプはだいぶ違いますが、中島屋酒造場は生もと(江戸時代に確立された伝統的製法)造りが得意な蔵元です。 常温からぬる燗(40度)、上燗(50度)まで、どの温度帯で飲んでも、まろやかなお米の味を感じながら飲めます。 かと言って、しつこくないので、ゆるゆるとずっと飲んでいられる普段酒に最適です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【2】本日のテーマ『私の人生を変えた酒』 みなさまには、日本酒の中で想い出に残るお酒はありますか? 例えば、 『うちのオヤジが愛してやまない酒は○○だった』 『付き合っていた彼氏がいつも飲んでいた酒は○○だった』 『お袋が天国に行ったときに飲みまくった酒は○○だった』 など、思い出に残るお酒があるかもしれません。 また、もしかしたら、40代から上の世代の方は、若い頃、日本酒を先輩に無理やり飲まされた経験はありませんでしたか? あるいは後輩に無理やり飲ませた経験が…(苦笑) 若い頃の我々が飲める酒なんて、造りがいい加減で、安いお酒ばかりでした。(笑) ですから気持ち悪くなったり、ひどい二日酔いになったり… 間違いなく日本酒に対するイメージが悪くなりました。 ちょうど、『十四代』が出始めの頃でしたが、すでに貧乏学生には手が届かないシロモノになっており だから、なかなか美味しい日本酒に出会うことなく、なんとなく 『日本酒=オヤジが飲む酒』 というイメージが出来上がって、しばらく日本酒とは距離をおいておりました。 だけど、いまから10年以上前… まだ、『獺祭』という日本酒が東京でもほとんど飲めない頃 たまたま、『獺祭』を飲む機会があり、一口飲んでみると… 『あれ!?日本酒ってこんなに美味しかったっけ?』 これが私の最初の印象です。 日本酒に対するイメージがガラリと変わりました。 ちょうど、独立する前だったので、 『よし、この獺祭が飲めるお店をやろう』 と飲んだその場で決めたのです。 そこで、日本酒にこだわるお店、『こころむすび』が誕生です。 もちろん、今でこそ、日本酒のお店として認知していただいておりますが、開店当初は認知度もなく 何本も酒をダメにしておりました。 でも、あの時、『獺祭』という日本酒に出会わなかったら、今のこころむすびはなかったかもしれません。 そう思うと、人の出会いで、人生が変わることがあれば、酒の出会いで人生が変わることもあったりします。 出会いは面白いですね~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【3】石田の独り言 先週、ようやく、 『君の名は。』を見てまいりました。(もう古い!?) さて、映画の中で、主人公の女の子 『宮水三葉』 という名前。 『宮水…』 これは多分、『灘の宮水』から来ていると思われます。 『灘の宮水』とは、兵庫の灘の水が酒造りに適しているところから、江戸時代の頃、日本酒一大産地になったのです。 そして、三葉が、日本酒最古の酒 『口噛み酒』を造っているシーンもありましたね。 『口噛み酒』とは、巫女さんの口にご飯を入れて、その唾液で作った、日本酒の原型と言われております。 この映画には、 『日本酒がキーワードになっている』 と感じたのは私だけでしょうか??? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■もしこのメルマガが面白い! と思っていただけたら、 あなたの友人にもおススメいただけると嬉しいです。 空メール登録はこちら kinmedaino1@i-magazine.jp ■配信登録、変更、解除は、 お手数ですが以下よりお願いします。 https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=kinmedaino1 今まで読んでいただき、有難うございました! ■【心と心を結ぶメルマガ】発行人 新宿御苑 魚と味噌と日本酒 こころむすび 石田洋司 〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-8-17 SYビル1F TEL:03-3355-3577 FAX:03-3355-3577 mail: cocoromusubi39@gmail.com 営業時間 17:30~24:00(L.O.22:30) 休日 日曜日・祝日 --------------------------------------------------- ■HP: http://cocoromusubi.com/index.html ■ブログ: http://ameblo.jp/cocoromusubi ■食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13039210/ ■FBページ:https://www.facebook.com/新宿御苑-魚と味噌と日本酒-こころむすび-107122342681986/ -------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━