築地
2011.6.28
築地
こころむすびの石田です。
よく人から毎朝、築地に行くのは大変じゃないですか?
と聞かれるのですが、本人はあまり大変と感じたとがないのです。
むしろ毎日、ワクワクしながら通っています。
楽をしようと思えば、電話一本でそれなりの魚を
配達してもらうことはできるのですが、やはり、毎朝早起きして築地に通ってしまいます。
なんでだろうか?
と考えると、
一つは自分で目利きして、お客様に自信を持って
オススメできることです。
二つ目は築地が義理と人情の街だからでしょうか。
商売の原点である、心のふれあいを大切にしているからです。
相互扶助の関係かな。助けてあげたり、助けてもらったり。
やはり、毎日顔を合わせているからできる信頼関係があるからです。
そして、三つ目はお客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら
買うことができるからです。
今日は○○さんが予約をいれてくれたから、何か喜んでもらえるものはないかなと
魚を選びます。それがめっちゃ楽しいのです。
そして、○○さんが帰る際に、今日も美味しかったよなんて言ってもらえると
本当によかったなと思います。
だから通ってしまうんです、築地に。