2016.6.9
【日本人のソウルフード】
みなさーん、
こんにちわ。
『新宿御苑 魚と味噌と日本酒 こころむすび』です。
本日も、梅雨空全開で、時々弱い霧雨が降っている昼下がりです。
でも、今が旬の紫陽花も全開で咲いておりますね。
やっぱり、紫陽花は雨の日が似合う!!
紫陽花の綺麗さにハッと心奪われる石田です。
では、本日のテーマ
【日本人のソウルフード】
みなさん、日本人のソウルフードと言ったら、何を思い浮かべますか?
もちろん、日本全国には郷土料理がいっぱいあるので、地域によって違いもあるかもしれませんが、
日本全体でみたら、味噌汁ではないでしょうか?
最近は、一日に一杯も味噌汁を飲まないなんて人もいるようで、悲しい限りです。
その味噌汁を作るうえで欠かせない調味料が味噌です。
味噌にも地域性があり、色の違い、原料の違い、価格の違いなど、種類がいっぱいありますが、
私がおすすめするのは、手前味噌。
自家製の手造り味噌です。
なぜか?
それは、世界でたった一つのオリジナル味噌だからです。
だって、原料や割合、熟成期間、熟成環境も同じだったら、同じ味になるんじゃないの?
と思いますよね。
でも違う味になるんですよ。
それは、あなたの手に棲みついてる常在菌が働くからです。
今のあなたの状態にピッタリの常在菌があなたの手にいて、その手で、味噌を造るから、
いわば、あなたのエキスが入った味噌になるわけです。
これ、間違いなく、世界でたった一つの味噌になるでしょ。
その味噌で造る味噌汁が美味しくないわけがない!!!
最近は殺菌、抗菌と、何かと菌を敵対視する傾向にありますが、昔から日本人は、
菌と共存共栄しておりました。
だからこそ、日本酒や、醤油、味噌など発酵文化が発展したのです。
さぁ、今日から、あなただけのオリジナル味噌造りにチャレンジしてみませんか?