築地で仕入をする理由 その2
2014.12.24
築地で仕入をする理由 その2
皆さん、こんにちわ。
こころむすびに石田です。
築地がある、東京では、真冬らしい乾燥した晴天が続いていますが、
全国的には、北日本で、雪が降っており、魚の入荷が滞っています。
吹雪いてしまうと、船を出せないので(漁師の皆さん、いつもありがとうございます。
心から感謝します。命がけで採ってきてくれた魚を大切に使わせていただきます。)
築地では、年末需要に拍車をかけ、皆さん、バタバタしております。
そんな築地ですが、年末は本当に活気があり、まるで、昭和30年代の商店街のようです。
(と言っても、私は昭和30年代はまだ生まれていないので、映画の『ALWAYS3丁目の夕日』
を参考にしております。)
築地は義理、人情を大切にする街で、なじみのお店には、毎朝、大きな声であいさつを交わしています。
困ったときは助けてくれたり、無理言って、配達してもらったり。。。
物を買うのに、こんなに人とのつながりを感じるのは、現代にはまれの様な気がします。
私が築地に行くのは、ただ単に、食材を買いに行くだけでなく、絆を感じるため、いや、元気をもらいに仕入れに行っているのかもしれません。
そんな築地の街に感謝です。