海の幸を未来に残そう!

新宿での接待、こだわりの日本酒は新宿御苑こころむすび店主の想い築地海の幸を未来に残そう!
2015.4.13

海の幸を未来に残そう!

みなさん こんにちわ。 こころむすびの石田です。 最近、築地に通っていて、思うことがあります。 それは、築地に入荷する魚が減っているということ。 これにはいろいろと理由があります。 まず、単純に魚が獲れなくなってしまっているということ。 ある漁師は言います。 『もう、日本近海はがらんどうだよ!』 漁法によっては、一網打尽に獲ったり、まだ、生育していない小さい魚まで獲ってしまっています。 魚だって、有限です。無限にいるわけではないのですから、やはり、獲り方は重要です。 そこに、輪をかけて、中国の経済力が上がり、日本が買い負けをしてしまうことです。 特に日本は規格が細かく、サイズごとに選り分けなければなりませんが、中国は、選り分けず、 大きいものも小さいものも、丸ごと日本の倍の値段で買ってくれるので、 そりゃ、そっちに売ってしまうのも無理もありません。 日本の食卓からマグロが消えるのも、あながちウソではありません。 築地の一角には、波除神社があります。 江戸時代のころは、航海安全のために建立されましたが、今では、魚の供養をしています。 私も毎回、手を合わせてから、仕入れに行くようにしております。 我々も、もっと魚に感謝をしなければなりません。 そして、魚について、考え直す時期に来ております。 水産先進国として、資源を管理して、一時的に、漁獲量を制限する必要があります。 未来の子供たちもおいしい魚を食べれるようにしたい!! そのためにも、我々消費者も、理解を深める必要があると思います。 このような活動をされている団体もあります。 https://www.facebook.com/uminomirai?fref=ts ぜひ、のぞいてみて下さい。
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