2017.5.21
【酒の飲み方は誰から教えてもらいましたか?】
みなさーん、こんにちわ。 店主の石田です。 皆さんは酒の飲み方は誰から教えてもらいましたか? 上司? 先輩? はっきり○○さんと答えられる人は少ないのではないでしょうか? 実は昨日のブログで、どろめ祭りの『大杯飲み干し大会』ことを書かせていただきました。この『大杯飲み干し大会』では、 男性1.8l 女性0.9l の日本酒をイッキ飲みしてタイムを競う競技です。 今の御時世ではかなりクレイジーな競技ですが、たまたまその日の夜に高知ご出身の主婦が二人で来ていたので聞いてみました。 私 「どろめ祭りってご存じですか?」 お客様 「うふふ・・・知ってますけど…(苦笑)」 私 「あれって、どう思います?」 お客様 「高知の人間が、みんな大酒飲みと思われるから嫌なんですけど…」 (主婦二人で日本酒飲んでいる時点で高知らしさは十分出ている気がしますが…(笑)) 私 「確かに、いくら高知出身の方でも飲めない人はいるでしょうからね~」 お客様 「私、あそこまでは飲めないもの~」 私 「でも、今の世間って、『若者のイッキ飲みを止めさせよう』という風潮じゃないですか?』 お客様 「あれはね、未成年は飲んではいけないと言うからいけないのよ~」 私 「えっ!?どういうことですか?」 お客様 「私達が子供の頃は、大人たちが集まっている席では、少しだけどお酒を飲まされたの。 近所の集まりとかでも。 もちろん、お正月やお祭りの後は必ずだったよね。 だけど、そういう席で、大人たちの飲み方を何となく学ぶんだよね~ 普段の酒の席で、イッキ飲みなんかやっている大人いないもん。 今の若者は、子供の時に、飲み方を学ばないで、二十歳超えて、突然飲み出すから、いけないのよ~」 私 「なるほど!」 未成年の飲酒の是非はありますが、高知県では酒の飲み方を学べる環境があるんですね。 その飲み方を知っている上での、『大杯飲み干し大会』なら合点がいきますよね。 いやむしろ、クレイジーな競技どころか、分別のある競技にさえ思えます。(笑) 飲み方を知っているイッキ飲み と 飲み方を知らないイッキ飲み では、天と地との差があるんですね。