おうちで簡単!!干物の作り方
2015.2.28
おうちで簡単!!干物の作り方
みなさん、こんにちわ。
こころむすびの石田です。
皆さん、スーパーに買い物に行って、今日の晩御飯のおかず、何しようかと悩みますよね。
『たまには焼き魚にしようかしら?』
と決めたら、干物は焼くだけですから、超カンタンです。
でも、その干物ってスーパーで買うものと決めていませんか?
実は、干物は自宅でも簡単に作れてしまうのです。塩加減も調節できますし、
干し加減も調節することによって、しっかり干せば、凝縮した旨みを
一夜干しや、2-3時間のちょい干しなら、ジューシーな旨みを引き出せます。
そこで、今回は自宅でも簡単にできる、干物の作り方をお伝えします。
まず、鮮度の良い、魚を用意します。
俗にいう
活きの良い魚?
今回はこれ
アジ。
まだ季節的には、早いのですが、アジは一年中出回っていますので、
いつでも簡単に手に入る魚にしました。
まず魚の良しあしを見分けましょう。
~良い魚を見分けるポイント~
①傷がなく、ふっくら丸みを帯びている
②身に張りがあり、つやがある。
③目が濁っていない。少年のように澄んでいる(笑)
④えらが鮮やかな赤色を帯びている
⑤うろこが付いている。
まず①ですが、
傷がないのは大前提です。
漁法が釣りものか網かによって、値段が違うのですが、釣りは1本1本釣るので、
丁寧に扱われます。鮮度劣化も緩やかで、その分、値段もいい。
網は大量に釣るので、扱いが粗く、傷がつきやすいし、日持ちもあまりしない。
けど、値段は安い。理想は釣りものですが、そこは懐次第で。
そして、旬の時は丸みを帯びていますが、シーズンが外れると、やはり、やせ細ってきます。
②は
鮮度の良い証拠です。鮮度劣化してくると、張りもなくなり、つやもなくなります。
③も
同じですね。私も少年の目のように澄んでいたい!(笑)
④も
同じです。鮮度劣化すると、えらがどす黒くなってきます。
⑤は
漁法によるところもあります。網で大量に釣ると、鮮度が良くても、
こすれてうろこがはがれますし、釣りものでしたら、うろこがびっちりついています。
以上のポイントを踏まえて、お魚を選んでみると、間違いがありません。
では、次回早速、魚をおろし、開いてみましょう。