【活きた味噌、死んだ味噌】

新宿での接待、こだわりの日本酒は新宿御苑こころむすび店主の想い味噌【活きた味噌、死んだ味噌】
2016.9.12

【活きた味噌、死んだ味噌】

みなさーん、こんにちわ。

『新宿御苑 魚と味噌と日本酒 こころむすび』の石田です。

? 味噌の中には、活きた味噌と死んだ味噌があるのをご存じですか?

活きた味噌!?

死んだ味噌!?

どういうこと!?

本来の味噌は、

大豆

米麹(麦麹、豆麹)

の3つで作る発酵食品です。

麹菌は常に発酵し、1年以上かけて熟成させます。

すると、大豆たんぱく質はアミノ酸に 分解され、ビタミン・酵素を多量に含み、消化吸収にも優れている、発酵食品になります。

何よりも酵母が生きています

これを活きた味噌と言います。

だけど、酵母は発酵により炭酸ガス(二酸化炭素)を発生させるので、密封したパッケージに入れられません。

そこで、酒精という添加物を入れて、発酵を止め、炭酸ガスの発生を抑えます。

逆に発酵が止まるということは、酵母は死滅しますので、死んだ味噌になります。

市販の味噌の多くは酵母が死滅しているので、密封容器に入っています。

酵母が死滅すということは、発酵食品の良さを享受できません。

これはとても残念なことです。

もちろん、市販のモノでも酒精を入れない味噌もあります。

容器にバルブ(空気弁)を付けることで炭酸ガスを逃がしています。

当然コストが高いので値段も少し上がります。

では、活きた味噌と死んだ味噌で何が違うのでしょうか?

これは次回にしますね。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

■こころむすびのお店情報

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