【東京23区唯一のみそ蔵へ行ってきました】

新宿での接待、こだわりの日本酒は新宿御苑こころむすび店主の想い味噌【東京23区唯一のみそ蔵へ行ってきました】
2016.6.17

【東京23区唯一のみそ蔵へ行ってきました】

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みなさーん、こんにちわ。

『新宿御苑 魚と味噌と日本酒 こころむすび』です。

今日は梅雨の一休みで、夏空全開ですね。

気温もぐんぐん上がって、夏酒が美味しい季節です。

さて、本日は、東京23区で唯一のみそ蔵、『糀屋三郎右衛門』さんのところに見学に行ってきました。

(糀屋三郎右衛門さんの公式HPはこちら

実は私が住んでいる練馬区にございます。

普通の住宅街の中にあり、近くに行くと味噌の発酵の香りが漂っています。(とってもいい香り♪)

銘柄も昔ながらの味噌ということで、『昔みそ』です。

覗いてみると、当主の7代目辻田雅寛がちょうど、大豆を蒸しあげておりました。

蒸しあがった大豆を塩切り糀と混ぜ合わせております。

蔵の天井は、天然の菌がいっぱい棲みついている感じです。

狭い蔵の中には、大小たくさんの桶がいっぱいあります。

実は、糀屋三郎右衛門さんは糀も自家製で造っており、糀室もあります。

撮影はNGでしたが室の中にも入れていただきました。

ちょうどタイミングよく、生の糀が出来上がりました。とってもきれいで、本当に字のごとく、米に花が咲いておりました。

ちなみに『こうじ』は『麹』と『糀』、2つの漢字がございます。

厳密な違いがあるわけではないのですが、『麹』はもともと中国から伝わり、『糀』は日本独自の漢字です。

そして、『糀』は米の『こうじ』にだけ使われ、豆麹や麦麹にはつかわれないようです。

あと、酒蔵、醤油蔵は『麹』でみそ蔵は『糀』というすみ分けもあるようです。

短い滞在時間ではございましたが、お話をしてくれた辻田さんに心より感謝です。

辻田さんとお話しして、感じたことは、とっても自然体だったことです。

もう何十年も前から、国産丸大豆を使い、変わらない味噌造りをされているので、最近、『食育』や『安心安全』と騒がれている世間には違和感を感じているようでした。(このあたりのお話はまた別の機会に)

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

■こころむすびのお店情報

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