【酒と出逢い、人と出逢う】

新宿での接待、こだわりの日本酒は新宿御苑こころむすび店主の想い出逢い【酒と出逢い、人と出逢う】
2016.8.12

【酒と出逢い、人と出逢う】

みなさーん、こんにちわ。

こころむすびの石田です。

こころむすびの日本酒は常時50~60種類はあります。

仕入れ先も酒屋さん、蔵元直送と色々ございます。

その中でも、メインでお取引させていただいているのが、東京多摩の『小山商店』さんです。

棚に所狭しといっぱいお酒が並んでおります。

実は、新宿にあるこころむすびは、多摩の小山商店さんまで行くのに、高速を乗っていきます。それでも片道45分くらいかかります。

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でも、そんなに遠くの酒屋さんに行かなくても、もっと近いところで、日本酒を種類豊富にそろえている酒屋さんは、いくらでもあります。

また、同じ銘柄であれば、基本的には同じ味ですし、同じ値段(のはず)です。

では、なぜそんなに遠くの酒屋に行くのか?

それは、この方からお酒を買いたいからです。

社長の小山喜八さんです。

小山さんは、日本酒業界を発展させるためにご尽力されております。

それは、廃業間際になった蔵の再建に一役買い、その蔵のお酒が売れるように蔵と二人三脚で、頑張っておられます。

あまり知られておりませんが、今でこそ有名になった山口の獺祭も、昔は全く売れない酒でした。

特に、山口では、4~5番手の酒蔵というイメージを払しょくできず、起死回生を図り、思い切って東京に進出。

だけど、東京では、誰も知らないお酒には見向きもされません。

そんな時に、旭酒造の桜井社長が、営業で、小山商店を訪れたそうです。

お酒を味見させてもらったら、小山社長は、即決で、獺祭を扱うことを決めたそうです。

獺祭がまだ無名なときから、支えていた一人が、小山商店さんです。

このように、小山さんに助けてもらった蔵は全国にたくさんあります。

そんな小山さんはいつも明るい笑顔で、懐が温かく、この人からお酒を買いたいと思わせる魅力があります。

一本のお酒には、造り手の蔵の想いがいっぱい詰まっております。

だけど、同じように、酒屋の想いも詰まっているお酒でもあります。

そのよう想いを、こころむすびのお客様にお伝えするのが、私の仕事です。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

■こころむすびのお店情報

【住所】   〒160-0022

東京都新宿区新宿2-8-17SYビル1F(map )

新宿御苑前駅から徒歩1分 新宿三丁目駅から徒歩7分 新宿駅東口から徒歩15分 新宿御苑前駅からの道順はこちら

【TEL】03-3355-3577

【営業時間】 

17:30~20:30 おまかせ料理  

20:00~24:00 逸品料理 (L.O.22:30)

【定休日】  日曜日・祝日

【公式HP】こちら   

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