【冷凍おせちと生おせちの違い②】

新宿での接待、こだわりの日本酒は新宿御苑こころむすび店主の想いおせち【冷凍おせちと生おせちの違い②】
2016.10.9

【冷凍おせちと生おせちの違い②】

みなさーん、こんにちわ。

『新宿御苑 魚と味噌と日本酒 こころむすび』の石田です。

さて、前回の続きです。(前回の内容はこちら

なぜ最近は冷凍おせちが流行っているのでしょう???

昔は冷凍おせちなんてありませんでしたよね~?

…???

一言で言えば、

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おせちの工業製品化

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が進んだからです。

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つまり・・・

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昔ながらの、おせちは生のおせちです。

冷蔵おせちです。

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この生のおせちを作ろとしたら、当然ですが、年末に仕込んで盛り付けます。

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だけど、おせちは1個あたりの盛り付ける品数がとても多いです。

しかも、たくさんの数を盛り付けようとすると、どうしても人手が必要になります。

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つまり、安く大量に作ろうとすると、年末にたくさんの労働力を、しかも安く確保しなければなりません。

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でも、現実には、それは難しいでしょう。 ?

そこで、

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11月中に、工場で大量の労働力を投下して、流れ作業で一気に盛り付けて、1ヶ月以上冷凍庫で保存しておくのです。

そして、年末に販売します。

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さらに、

昔はおせちに限らず、冷凍した食材を解凍すると、水っぽくなったり、美味しさが落ちたりしました。

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もちろん、今でもそうですが、昔ほどではなくなりましたね。

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解凍したら、まずくて食べられない…

という食材がなくなりました。

水っぽくはありませんよね。

冷凍技術が向上したのでしょうか…?

それもあるでしょうが、それ以上に、

添加物というウルトラC

を使っているのです。

昔のおせちと現代のおせちの違いは

この添加物をどれだけ入れているかだと思います。

添加物を入れれば、長期保存ができます。

添加物を入れれば、解凍しても、水っぽくありません。

このウルトラC

を使うことによって、安く大量に、しかも

それなりに

美味しく冷凍おせちが食べられるようになったのです。

まさしく

工業製品化したおせち

です。

それに対して、

生のおせちは

冷凍おせちほど、大量に安く作ることは不可能です。

ただし、

生のおせちであっても、

添加物だらけの、

既製品のおせち食材を

ただ詰めただけ

のおせちもあったりするので、注意が必要です。

こころむすびのおせちは、1個1個手作りで年末に詰めていきます。

だから、大量には作れません。

安くも作れません。

 

だけど、1個1個手作りするので、

必然的に

愛情が入ります。

思いを込めて

作ります。

今年も

心を結ぶおせち、限定20個

作りますね。

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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

■こころむすびのお店情報

【住所】   〒160-0022

東京都新宿区新宿2-8-17SYビル1F(map )

新宿御苑前駅から徒歩1分 新宿三丁目駅から徒歩7分 新宿駅東口から徒歩15分 新宿御苑前駅からの道順はこちら

【TEL】03-3355-3577

【営業時間のご案内】

17:30~24:00逸品料理 (お料理のラストオーダーは22:30です)

※店主オススメのおまかせ料理 もご用意しております(要予約)

【定休日】  日曜日・祝日

【公式HP】こちら   

【食べログページ】こちら

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